ウルトラマン カードゲーム発売記念大会 優勝者 チョン・ジファン選手インタビュー
AGF2024の特設ステージで開催されたウルトラマン カードゲーム発売記念大会。
その頂点に立ったのは、韓国・天安市の地元ショップで練習を重ねた若きカードゲームプレイヤー、チョン・ジファン選手だった。
幼い頃からウルトラマンに憧れてきた彼の手には今、優勝者のトロフィーと福岡でのリリースイベント参加のためのチケットが握られている。
決勝戦では、数々の戦略と冷静な判断で栄光を手繰り寄せたチョン選手。今回のインタビューでは、大会の裏側や彼自身のウルトラマンへの想いに迫る。

――優勝おめでとうございます。今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。正直、まだ実感がわかなくて、感覚がまだ追いついていないんです。まさか自分が優勝するとは思っていませんでした。
――今大会に向けて、どのような練習や調整を行ってきましたか?
「ティガ・メビウス」は間違いなく完成度の高いデッキだと思っていたので、1つ目のデッキとして選ぶのは迷いませんでした。一方で、まったくカードが被らない、もう1つの強力なデッキを探していました。
そして、試行錯誤の末に「ゼロ・ブレーザー」にたどり着きました。
準備期間中は地元のカードショップで仲間たち3人と一緒に練習を重ねました。
仲間たちもこの大会に一緒に参加していたのですが、プレイオフまで勝ち上がったのが自分だけだったのが少し残念です。
仲間たちのサポートや練習があったからこそ、この結果を得られたと思っています。
――「ゼロ・ブレーザー」というデッキ選択に行き着くまでに試行錯誤をされたとおっしゃっていましたが、どのような思考過程を経てそのデッキを選んだのでしょうか?
まず調整の早い段階から、強力なシーンカードである「SKaRDを作った男」を使うことができる「ブレーザー」を使いたいと考えていました。

「SKaRDを作った男」を使うには先手を取る必要があり、特に2ターン目で勝利できるプランを考える必要がありました。そのプランに最も合致したのが「ゼロ」だったんです。

ゼロはBPを簡単にTRIPLEまでグレードアップできる能力を持っているため、ブレーザーの強みを最大限に引き出せると思いました。
この2つを組み合わせることで、自分の中では理想のデッキが完成しました。
――今回の2デッキBO3形式についてどう思いましたか?
とてもおもしろい形式だと思いました。デッキを使い分ける制限があるので、単に強いデッキを選ぶだけではなく、それぞれのデッキの可能性を試す必要がありました。
この形式のおかげで、ウルトラマン カードゲームの奥深さや新しい発見ができたと思います。
――大会で印象に残っている出来事はありますか?

サプライズで行われたショーがとても嬉しかったです。「ウルトラマンゼロ」と「ウルトラマンベリアル」を目の前で見ることができたのは、本当に感動的な体験でした。
――ウルトラマンはあなたにとってどのような存在ですか?
ウルトラマンは、自分の子ども時代の思い出そのものです。ヒーローの象徴であり、親近感のある存在です。
このカードゲームをプレイしていると、そんな昔の記憶を振り返る感覚になります。ウルトラマンの世界に浸れるのは、このゲームならではの魅力だと思います。
――決勝戦で対戦したキム・パルガン選手について、どんな印象を受けましたか?
キム選手はとても紳士的なプレイヤーで、決勝当日の朝には向こうから話しかけてきてくれて、すぐに仲良くなれました。
一緒にプレイしていて、とても楽しかったです。ウルトラマンが好きな人たちが集まり、こうして素晴らしい経験ができるのは、このゲームの大きな魅力ですね。
――最後に、この記事を読んでいるウルトラリーガーたちにメッセージをお願いします。
この大会を通じて、ウルトラマンはシンボルであり、人と人とを繋いでくれる存在なのだと感じました。いつかこの記事を読んでいるみなさんと、このカードゲームで遊べる日がくるのを楽しみにしています。
決勝の舞台で見事なプレイングを披露し、優勝の栄冠を手にしたチョン・ジファン選手。その背後には、地元の仲間たちと積み上げた努力の日々と、彼が愛してやまないウルトラマンの存在があった。
この大会は、勝敗だけでなく、ウルトラマンというヒーローが人と人とを繋ぐ力を再認識させてくれる場でもあった。ギャラリーの熱狂、対戦を通じて芽生えた友情、そしてすべてのプレイヤーたちが示した挑戦する心。それは、まさにウルトラマンが教えてくれる「ヒーローの精神」を具現化したような大会だった。
この記事を読んでいるウルトラリーガーたちにも、この感動と挑戦の気持ちを共有してほしい。ウルトラヒーローたちが導く次なる物語に期待を寄せながら、また新たな戦場での出会いを楽しみにしている。
